2020年11月23日現在、カンボジアのコロナ感染者数の総数は306名と抑えられているが、一方で日本では11月に入ってから感染者数が増えてきており、1日(11/23)で2.179名、感染者数の総数では13.5万人となっている。カンボジアでの日常生活は、ほぼ正常通り送れているものの、4.5月に比べるとマスク着用率は半々ぐらい、以前に比べると感染予防の意識が薄れてきているのではないか・・・そのため予防への意識と実践の継続が大切だとニハシ社スタッフ達は思う
医療従事者でもある弊社スタッフ達は、今年のコロナ禍の状況をみてカンボジアでの感染を拡大させないよう感染予防の活動を行っている
※上記イラストは弊社NEWスタッフ【オサヤ氏】による画
早速、弊社スタッフ達は、今後の感染拡大を懸念し、9月某日、カンボジアに支社がある【サラヤ】さんを訪ね、感染予防についての知識を深めるためにレクチャーを受ける
手洗い洗浄剤、消毒液など、多くの感染予防の製品を扱っている
サラヤさんでは「手洗いチェッカー」という製品があり、この器具の特殊なライトを手にかざすと手指の洗い残しが確認できる
まず、汚れに見立てた液をまんべんなく手指にすりこみ、石けん液を使って手洗いをした後(下記図の衛生的な手洗い方法)、ライトにかざし白く光っているところが洗い残し
30秒~1分は時間をかけて、手を洗いましょう!!
手洗い、手指の乾燥後にアルコール消毒を行うことで、さらに高い消毒効果が!!
もし洗い残した箇所があっても消毒することで消毒効果もアップ
また、近くに手を洗う場所がなかったり、手指に目に見える汚れがないときは、速乾性アルコール消毒を用いて手指を消毒しよう!!
今ではほとんどのスーパーや商店、飲食店、施設の入口には、アルコール消毒が設置されていて、消毒をすることが一般的となり・・・
体温測定も必須となり・・・カンボジアにおいてはコロナ禍前より衛生環境がずいぶんと変化した
カンボジア首都プノンペンにある某クリニックの医師によると
「コロナ禍で感染予防の意識が高まり、以前よりは下痢などの感染症にかかる患者さんが減った」とのこと
もちろん、コロナ禍以前より医療現場では患者さんを感染源から守り、健康の回復と維持を図れるように日々取り組んでいる
また、感染対策は医療の現場だけではなく、さまざまな所で取り組みが日々行われているが、食品を扱うところでも同様に衛生的な手洗いを実施し、食中毒予防、感染予防に努めている
世界中で今、深刻となっているコロナ禍を感染増大させないために、これからもみんなが感染予防を継続できるように弊社スタッフは日々思案し工夫しながら行っていく
続く・・・
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