変化に弱いカンボジア人
社長日記【第2話】
頑張って【第284話】まで目指せるかな?
どうも。カンボジアで日々奮闘しておりますあの284社長です。
今日は8月24日。なんと「2」と「8」と「4」という文字が同時に見られた日。なにを隠そう、この日は私の通ってる大学の医療研修の開始(予定日)なのだっ。朝7時半早朝に目覚め、白衣や聴診器などの用意に身支度を済ませ、万全の体制で病院へ向かったのだが、ソコに生徒らしき影はない。そこでふと携帯のスケジュールに目をやると。。。
予定が変わってるっ!
クラスリーダーからいきなり告られた日時変更のお知らせ。今年に入ってこれでもう3回目。しかも予定開始時刻より30分オーバーしてからのお知らせ。もぅ社長日記に載せますっ。カンボジアでは定時通り動いてはいけない(戒め)!
何でコロコロ予定が変わるのか聞いてみた。
そもそも学期始まりで研修計画が行われる予定だったのは昨年末後半。それが担当講師の不在やら新型コロナやらでやっぱり延期延期となり今日に至る訳であり、一般的な社会人や日本人の感覚からすれば絶対に考えられないような事象である。尚、こういう時にカンボジア人がよく口にするのが「រវល់ (忙しい)」という表現で、一体なにがどうなって រវល់ なのか明らかにせず、各自のご想像にお任せしますというスタイルである。邪推ではあるが、おそらく。。。
(1) 担当講師が真に他の用事を引き受けてて忙しいパターン。
(2) 担当講師が日付は決めたものの当日になって行く気がしないパターン。そもそも暑いし。
(3) 逆に生徒個人の事情や要望で中止になるパターン(←実はこれ一番多い)。過去に期末試験日や国家試験日、学校が採用する行事などがまとめて変更されたことがあったらしい。
以上、3 つの可能性が考えられるが、個人的には本当に研修計画が存在するのか、そもそもヤル気があるのかが気になるところである。
生徒の反応
以下、カンボジア人学生としてのどのような反応を示せば良いか、模範解答なるものを示した。
「いいんじゃない?先生だし〜(24 歳)」
「いつものことじゃん。気にしな〜いx2 (23歳)」
「また(予定)変わったね〜(23 歳)」
「いつも定時通りに来るからやん(30 歳、クラスリーダー)」
「何しとんねんマジで〜(19 歳)」
「今病院にいるよ〜(← ワシ)」
結論
カンボジア人は急激な変化に対応できない人が(全体的に)多い印象。平穏でゆっくりとした日常をずっと享受していたい。そういう生き物かもしれない。
あとキャパが少ない。
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