【四逆散】ストレスによる後頚後頭部痛に効く漢方薬

おはようございます。荒木です。

カンボジアでは一日400人レベルの感染者が発生し、首都プノンペンではいよいよロックダウンが施行されました。場所によっては検問が厳しいらしく、10メートル進む間に警察官や軍と遭遇することもあるらしいですから、不要不急な外出は本当にしない方がいいと思います。

さて、ロックダウンが始まり、本当に外出しなくなった昨今、健康といえば健康なのですが、長いセデンタリーな生活(Sedentary Lifestyle)が続き 肩こり疲れ不眠イライラの症状が起こったり、目の奥が痛い(肝は目に開竅する)感覚頭に血が上る感覚・痛み(後頚後頭部痛?等が感じられるようになりました。肩こりや慢性的な疲れはもともとあった方なので、ニハシ社にある在庫だけ葛根湯補中益気湯を数日間試していたのですが、私の場合効果はあまり感じられませんでした。私はもともと実証タイプで強い胸脇苦満(=肋骨あたりがピンと張っている状態)と腹直筋攣急を感じられたことから「ストレスによる肝の失調である」と主観的に判断しました。また、肝の役割のひとつに、身体の必要なところに必要なだけ気を分配し行きわたらせる作用(=気の疎泄作用)があります。そしてこの作用が失調すると気の停滞肝気鬱結)が発生し、それによりにより瘀血の症状(感情が不安定になったりイライラしやすいが出やすくなると考えます。

なお、西洋医学的な診断では「慢性疲労の蓄積により急性発症した緊張性頭痛や肩こり」に該当し、今このタイミングでプノンペン市内の病院へ診察しに行けば  NSAIDS筋弛緩剤の内服湿布などがもらえると思います。

ここでは、(ロックダウン中、病院にも行けないため)私が本日(4月19日)より内服し始めたツムラの漢方エキス「四逆散」についてその服用履歴と経過観察を追ってご連絡差し上げたいと思います!

たかが学生の検証ではありますが、生暖かい目で見守ってください!

一日目:


ニハシインダストリ社

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